ひなちのおうち

感想の置き場所

まほやく【哀愁とひまわりのエチュード】

それぞれの優しさを感じるお話だった…

ネロの優しさが全面に出てた。労わりのかたまりすぎない?どれだけ気を遣うの…どれだけ周りを見てるの…。

ワインを飲んで寝ちまえよと言えてしまうの…無理せず休んでていいと言えてしまうの…寝坊してもいいって言えてしまうの…めっちゃ気遣うやん…最初から最後までずっと気遣うやん…。

賢者様にファウストの昼食を運んでもらおうとするけれど、結局戻ってきて自分でいくのとか、わざわざなんでそうしたのか理由を言うところとか、不器用で真面目だなって思う。別に正直に言う必要なんてないのに。「うまく話せないやつと、話し合うのを」だなんてさ…。

 

優しくないから教師に向いてないってさぁ…きみたちは優しいよ…でもきっと優しくないと思ってしまうんだ…過去に仲間を裏切った(見捨てた)ネロと自分のせいで犠牲者を出したファウスト。それぞれが自分の行動に後悔して嫌気がさしている。

誰がなにを言ったところで、その気持ちを溶かすことは容易くない。折り合いをつけて、うまく生きていくしかない。その後悔と嫌悪感と付き合っていくしかない。ただそれを一瞬だけでも忘れることができるような場所は、きっといつかできる。

 

 

賢者様の物腰の柔らかさだとか、丁寧な言葉づかいだとか、たくさんの視野で見ることができる判断力だとか、節々から優しさを感じるな…。

役目を与えることが重荷になると感じている。つらい思いをしてきた人に、役目を課すのは気が引けたと思っている。それでも役目があるからこそ立ち上がれる人もいるかもと、そう思える賢者様ものの見方が素敵よね。

ファウストとネロの笑い方を見て好きだと思う賢者様が私は猛烈に好きだ。困ったように探るように笑う彼らのことが私も好きだ。笑い方ひとつで”少しずつ足を向けて、手探りで、相手の中に自分の居場所をたしかめるような笑顔”って感じる賢者様どんだけ語彙力高いねん。すばらしすぎか?

 

 

カインの料理:素揚げ(貝はトマトスープ)

賢者様「揚げ物できるなんてすごい」

笑い飛ばさずそれ言える賢者様よ…私の浅はかさが恥ずかしくなるわ(大爆笑した)。

 

一緒にいられない条件

十回を超えると気が気じゃなくなる。

二十回以上でそんなに死にたいなら殺してやるって思う。

三十回目で一緒にいられないと気づく。

 

二人でいたら無敵だと感じていた。共にいるだけで、ご飯を分けるだけで喜びを感じられた。それがそう思えなくなる。だって寝ずの番は危険があるからするもの。常に守りたい人が危険にさらされている。いつまで守っていられる?

信じることに疲弊してしまうんだ…だってそれは一方的なんだもの…何度も何度も繰り返される物事に神経擦り減らして耐えられるほど強くはないよ誰しも…あーなにしてんだろって馬鹿みたいだなってなにを言ったところで全部無駄なのにって…。

逃げることは悪いことなのかな。結果裏切るようなことになってしまったけれど、一概に責め立てれることではないよね。危険に向かっていった者の自業自得とも言えてしまえるしね…わかんないね…難しいね…それでもきっと罪悪感が後を引くのだろうけれど。

 

ネロの周りには命を張って飛び込む質の人ばかり集まるのね…それって喜ばしいことかしら…また疲れちゃわない…?でもきみの周りにはそういう人が必要だと思う。きっと同じような人ばかりになってしまったら、誰のことも信用できなくなるもの。そっちの方がよっぽど辛くない…?あ、そうでもない…?そう…。

 

 

 

夜に宿(?)で会話してるのとてもよかった。

 

土地が変わればそこに合わせて形を変える。俺たちみたいだよな。

は?好き。

 

 

忌み嫌われてることにショックを受けて、それでもそんな大きな声の中には信じてくれている人もいる。人それぞれの思いがある。

優しくしてもらえて嬉しいねって。ショックを受けたままじゃなく、その優しさを受け取ることのできるルチル。とても大人だなと…大人よりも大人だと…思いました…。

 

 

足手まといと言われてムッとするの男の子よな~。

嫌いになりたかったけど嫌いになれなかった。憧れてしまうって素直に言えちゃうのすごいよな…そんなこと面と向かって言えない…気まずくなるのが嫌だもの…でもきっとそうじゃないんだ。素直に正直に相手と向き合いたいと、これから上手く付き合っていきたいと、そう思うのなら、その気持ちは伝わる。それが人と心を通わすということなんだよな。変に委縮して、顔色窺って、上辺だけで本音を話さない。それは嘘の形だけの名前だけの関係ではないだろうか。

子供たちのほうが上手だよなそういうところ。

 

 

シノかっこいいよな。

「あいつのいる場所にオレはいる」

たとえ何回と死にかけてもそう言えるのだろうな。そう信じ続けてほしい。絆を確かなものにしてほしい。その姿を見たいし、多くの人に見せてほしい。忠誠心を信じていいのだと教えてほしい。

「一緒にいれない奴らだとしても、一緒にやっていこう」

それを現実にしてほしい。

 

ボクにだって親がいないって言われると思ってなくて不意打ちに刺された…通り魔って感じ…。

「ヒースが気まずくなる」に対して「俺は恵まれてるから」って返すの大正解すぎた。だって両親のいない人を前にして、どう答えていいかわからない…でもどんな境遇であれ親のいない人からしたら羨ましいことかなと思うし、恵まれてるって思ってしまうし…それぞれだとは思うけれど、ちゃんと自分は恵まれていると自覚してそれを言えるの尊敬しちゃうな…嬉しそうに笑うシノもいいよね…。

 

すれ違い

ひとりになりたかったファウストと、ひとりにさせたくなかったレノックス…寂しいすれ違い…勝手に姿を消したのは酷く悲しんだから…それを癒したかったけれど、それはきっと無理だった。結果的に孤独が彼を癒してくれたのだから…。

 

幸せになってほしいと伝えるけれど、レノックスの幸せはファウストの傍にいることなんだよな。誰よりもレノックスがファウストの幸せを願っているしな…。

一緒にいることで辛い思いをするかもしれない。それでも一緒にいるだけで幸せを感じる。でもそれはレノックスだけであって、ファウストは違う。過去に関係するものから断ち切りたい。過去はなかったことにできない、どうやったって消えない。それでも忘れ去りたいのだ。そんなことできるほど器用じゃないのにね…。

それにもうこれ以上自分に関わることで不幸になる人を見たくない。自分が誰かを裏切る可能性があることが恐ろしい。恐れているんだ。誰かといることで犠牲を出すことを。だから孤独に癒された。

 

同じことしか言ってなくない?語彙力ください。

 

 

ビアンカの話を聞いているファウストフィガロの描写よな…フィガロ全然興味なさそう…故人に対して一切の関心なさそうよな…。

 

呪詛に呑み込まれる。魔法は心で使うもの。自分で制御しきれなくなるほどに心が保てなければ、それに耐えられなくなる。自分が自分でいられなくなる。そういうものを魔法使いは常に扱っているのだ。

「自分を失った方が楽な時もある。絶望の中でも、自分を律せることが、幸福とは限らない」

レノックスはそれを少なくとも周りの人にとっては幸福なことだと一蹴できてしまう。間違いないよな。近い人物が自分を失ってしまう様なんて見たくないもの。どれだけしんどかろうが辛かろうが、あなたがあなたでいられるのであれば、それ以外に幸福なことなんてないもんな。それは周りのエゴだけれど。

ファウストがどれだけ心が清らかなのかがわかる。自分を壊すために呪い屋だなんて続けているのかもしれないけれど、ファウストは頼まれたことしかしてないものね。自分を失えるほど人を恨むことなんてできやしない。フィガロに唾も吐けないもの。自分を裏切ったアレクのことも恨めないもの。

 

ファウスト全てを自分のせいにしないで…殺される末路に対して、それを目撃した者に対して、気遣わないで…傷つかないで…。

 

フィガロの初恋はファウスト…?

扉を消すな。

きっと大丈夫だと、勝利が約束されていると、そう思ったから自分は用済みだと、それで立ち去ったのあまりにも幼くてどうしようもなくて笑ってしまったわ。あなたが孤独なのはそういうとこだぞ!結局うまくいかなくて、ファウストの希望は打ち砕かれて…そうなるとわかってたら離れなかった?何をいまさら。なにもかも後の祭りだよな。信じろというほうが無茶だ。そういうとこだぞ!(2回目)

 

「不幸な僕には、おまえが必要なのか?」

それに対して答えられないフィガロ…いやそもそもきみたち相性悪くないか?もう絶対相容れないじゃん。よく1年(?)も一緒に住んでたな???

頼ってほしいだけの男にしか見えないんよな…微塵も伝わってない…期待は裏切らないことを約束してもいいよってさぁ…むりだよな…そもそももう期待なんてないじゃん…知ってる?失った信用はね、取り戻せないんだよ…。

昔のままなら手を取り合えた。そう信じて続けていれたならどれほどよかったか…僕とあなた生きる場所はもう違う。一緒に生きるのは僕でもないしあなたでもない。違えた道はもう元には戻らない、交わらない。きっと最初から出会うことが通過点だっただけ。

フィガロはまた一緒にいられると信じていたのかもしれないけどな…でもファウストの中からアレクは消えていない。じゃあ俺はやっぱり要らないじゃんって、居場所ないじゃんって、思っちゃっても仕方ないよね…諦めるの早すぎるよきみ…。

 

願いは叶わないからふざけたふりをしている。それでどうのこうの言うんだよな。伝わらんて…真面目に答えていても本気に聞こえない。そうしてるのは自分だぞ。傷つきたくないから偽ってるのに、結局そのせいで傷ついてるのは自分のせいだぞ。

 

やっと見つけた光を、生きる意味を、自らの手で消し去ってしまう。長く生きてきたけど、多くの人と出会ったけれど、ほとんど人と心を通わせてこなかった。いつも上辺だけで居心地のいい言葉や空間だけで満足して安心して、残ってるものなんてひとつもなかった。だから唯一のファウストのことも自分の中で諦めてしまった。彼にはアレクがいる。たったそれだけのこと。されどそれが重要だった。

フィガロはたったひとつの確かな愛が欲しいのだ。一人が多数に向ける愛のうちのひとつではなく、たった一人が自分だけに向ける愛を。そうじゃないと信じることができない。自分だけが愛を与えても返ってくるものは平等なもの。それじゃ虚しいって、寂しいって、また一人なんだって、必要とされてないんだって思ってしまう。

 

ところで”清純派”は男性に使っていい言葉なんだな…フィガロの目には美少女にでも見えてる説あるけどな…。

 

Q.さてここで問題です!フィガロを一言で表すとな~んだ!

チキチキチキチキ…「はい!」「どうぞ!」

A.紆余曲折

ピンポンピンポン!!だいせいか~い!!!

 

自分でわかってんじゃん!えらいね!

未練か~~~~~!!仕方ないな~~~~~!!それはどうにもできねぇな~~~~!!四百年も断ち切れてない未練なんてどうすることもできやんわ…そう思うとレノックスもよな…ファウストたくさんの人に依存されてるやん……。

そんなぐちゃぐちゃな線を真っ直ぐにする可能性があった存在がファウストっていうのがなぁ…いやめんどくさ!きみめんどくさいな!!クソデカ感情もちすぎ!!もう笑うことしかできねぇ!!

 

こうやって思考を巡らせないと処理しきれん。茶化しているようで大変申し訳ないが、そうすることでどうにか理性たもってんねん。ごめんな、フィガロ。きみのこと好きだよ。

 

ファウストは真っ直ぐすぎる。そんな人にフィガロのぐちゃぐちゃに塗りつぶされた想いは伝わるはずがないんだ…。そんな重い想いをなにひとつ理解できないファウストは、たしかにまごうことなく”清純派”かもね。

 

安らかに眠りたいのは彼女の方だ

誰がひまわり畑に絞首刑の縄が浮かぶ背景を予想してたかねぇ…いやもうびっくりでしょ。そのひとつの絵だけで心臓絞まるでしょ…。

 

賢者様が呪いに呑み込まれる可能性高いのそういうことかって感じ。情をかけてはいけない。おいでおいで、と感じるのも感受性が高いから?どうしてどうして、と訴えるように見えるのは彼女のことを考えすぎてしまったから?

そして浄化されゆく魔女に対して、知らずに涙を流すの…笑い声が悲しいと感じてしまうの…情をかけてはいけないと言われても、賢者様にはできないんだろうな…どうやったって無意識に入りこんじゃうんだろうな…。

 

 

ファウストがひまわりを、ビアンカを抱きしめたと同時に流れる『ひまわりのエチュード』のBGM。演出神か???あまりにも良すぎてずるすぎる。こんなん涙待ったなしやん。ぼろ泣きしたわ。

志を持って、革命を信じて、様々な人間や魔法使いを導いた、幼き英雄ファウスト。その純粋な正義感がたくさんの命を奪い、路頭に迷わせた。自分なんかを信じたせいで人生が変わった者への罪悪感。自分の愚かさに対しての自己嫌悪。守れなかったことを悔いた。信じてついてきてくれたことを感謝した。

巻き込んでしまった、助けてあげられなかった、こんなところでひとりぼっちにさせてしまった、もういいんだよと、優しく抱きしめるファウスト…美しすぎた…。

 

真面目で優しくて家族思いなひまわり畑で笑う姿が似合う彼女が、裏切られて苦しみ、その末に人を憎み、恨み、心を喰われて、吊るされてしまった。

そんな悲劇があったのだ。

とても胸が痛んだ。

 

寂しい終わりだったとしても、彼女の佇んでいたひまわり畑は美しかった。その景色は眩しく輝いていた。

 

 

 

浄化の儀式に失敗したら怖いことが起きるかって尋ねる賢者様に、「その時は、僕が助けるよ」って微笑みながら言うファウスト愛するしかなくない?

月日がたった現在でストールを整えてくれるファウスト愛さないほうがおかしくない?

 

 

 

ビアンカの記憶を垣間見る。それはかつて希望に手を伸ばし、未来を信じ、人を愛していた光景。叶うことのなかった夢へのひと欠片。長い永劫から解き放たれたいま、あなたはあの頃のように笑えていますか?

 

 

 

 

 

 

今回のストーリーもとてもとても素晴らしかったです。たくさんの交錯した関係性や各々の優しさをひしひしと感じることができました。

切なくて、寂しくて、そして愛しくて…なぜたった10話で、たった1~2時間でこんなに感動できてしまえるの…重量感すさまじすぎる…。

 

いつもどおりとっちらかった感想になりましたが以上です!解散!!

 

あんスタ【召しませ/ナイトクラブ】

なにが”正しい”なのか”間違い”なのかすごく考えさせられたし、永遠に2winkに想いを馳せている…

メインストから引き続きこのイベストでここ数日ずっと考えている…なんていうかこの世界は息の詰まる世の中なんだなって思ってしまった……

なにが”正しいで”なにが”間違ってる”のかをすごく訴えてくる…なにも間違ってないのに多数派の正しいを押しつけてくる…少数派が生きづらいのはなんでなんだろうか。いやだなぁ。なんで仕方ないと肩身を狭くする必要があるのかなぁ。なんでそう思ってしまうんだろうなぁ。わからんけどそういう心理になってしまう。なんでなんやろなぁ。

いいじゃんな、好きな服を着て好きなものを食べて好きに生きればいいのにな。なんでそれを個性として認めないんだろうな。周りと違うことを”間違ってる”なんて決めつけないでほしいよ。

みんな口では「みんなちがってみんないい」って言うけどそれを許さない風潮どうにかしてくれ。こんなこと言うてる私自身がそのうちの一人なのかと思うと自己嫌悪ですけどね。こんな世の波にのまれたくねぇ…

 

メインストである程度この子たちは大丈夫になってるのかなと思ってたのだけど(少なくとも節分祭やキャラストよりかは)、そんなことなかったなと…やっぱり全然安心できなくて不安定な状態なのには変わらない。

でもだからといって、2winkが守るべき子たち…?どういうことだ?たしかにこの子たちは危ういし誰かが見ておいてくれないと壊れそうではあるけど、二人はそんなに弱くないしそんな同情の目を憐れみを求めてないでしょうよ…望んでないでしょうよ…

それのアンサーが「2winkを助けることで『可哀想だった子供時代』の自分を助けようとしてる」だったのがほんともう…彼らを守ることで自分たちのことを守ってくれなかった周囲への反抗に使わないでください。それに対してジュンが自慰行為って表してんのよかった。言い得て妙。そんな慰みのために利用しないでください。

 

ゆうたくんずっとこれからのことを悩んでて、なにかしら自分に理由をつけて言い聞かせてるんだなと感じた。いままで傍にはアニキがいておんぶにだっこだったから、自分で考えて行動することに対していまいち自信がなさげというか、不安なんかな。自分が主導になることってほとんどなかったもんね…ひなたが守りすぎたのはかなりあるけど、それに対してゆうたくんは不服に思いつつも仕方がないような安心のような、そんなことを無意識ながら当たり前だと思ってたんかなとかちょっと考えた。

…んー、結果わからん。この二人は複雑すぎる。

まぁ自分を鼓舞するために必要よね、わかる。こういう理由だからいいんだ!って正当化するの大事よね、わかる。

ただ「『俺たち』から『俺』を分離させちゃ駄目だ」と「これが最適解で最善」のところ。無理に自分を押し込めているような感じ…それを誰にも言わないんだ…それって今までの二の舞にならん?繰り返すつもりか?と思ってしまう。

 

双子の関係性まぁまぁガタガタで試行錯誤中なんよな…ゆうたくんが思ってたよりも子供らしくてひなたがどれだけ無菌状態にしてたのかがわかってしまった…そういうとこが歪なんだぞ…よく頑張ったね…えらいね…

自分のほうが不真面目で悪い子だって周りに思わせることでゆうたくんを守っていた。ずっとそうやって生きてきたからどうすればいいかわからないってとんでもねぇこと言ってるよな。どんだけ自分を犠牲にするんだきみは…

そして自分で望んで悪者や憎まれ役として振る舞ってるのを共感できると言えてしまうのだな…

 

なんていうか格段に危ないのがゆうたくんなんだよな…やっと無菌室から出てきて、ひなたが先に請け負っていたものを今辿ってるような感じがする。思考や感情を追っている…同じではないのに同じを求めているのとても危ういと思います。

かなり”同じ”に固執しているよな。同じであって違う存在だと理解しているだけで本当には認識していないのか?と思えてしまうほどに。

でも実際のところ頭では理解してんだよな…ずっと同じではいられないこと。なにも違わないなんて無理なこと。変わってしまったものを元通りにはできないこと。新しくつくり直すことはできても全く同じにはなりえないこと。それを寂しいと思ってしまうんだよな…そうなる前の状態に戻りたくても手に入らないんだもの…。願ったってどうすることもできないんだもの。

ひなたと同じで今までそうやって生きてきたから考えを変えることにまだ慣れていないんだな。こういうところばかり同じなんだね。ひなたが捨てなかったところは同じだ。

 

そうか、今の二人って”前に進めない弟”と”未来を見ている兄”だ。だからうまいこと歯車が回ってないんだ。後退するものと前進するものがかみ合うわけがない。

 

エピローグ③のラスト、衝撃的すぎて大声で「えっ!!?」って言いながらスマホを放り投げました

こんな展開誰が予想したよ…登場することがないと思っていた父親の存在。ここにきて顔を出してきましたよ。

一番最初に二人の存在を否定して、いまさらのこのことやってきやがって……って正直思いました。でもその先を読み進めると違ったね。いまさらなんてことなかったんだね。

ひなた…きみってやつはなんでそう自分を蔑ろにするんだ……なんなんだよ…なんでそう自分を大切にしないんだ…自分の気持ちや感情を飲み込んでまでゆうたくんのために、二人のために生きてたのかよ……憎しみの感情は全てゆうたくん一人に委ねて…勝手すぎる大馬鹿野郎じゃんかよ……勝手すぎるんだよ………

「大嫌いだから。憎んでるから。今すぐ舌噛んで死んでほしいぐらい」に対して「うん」の一言って…その想いはひなたにもあったんだと思うんよ。でもそれはもう自分の中から消し去ってしまってるか押し殺してるか…なんにせよゆうたくんがそう思っていることを肯定している。それはもう自分の中からないものとした感情をゆうたくんが持っているということで過去の自分をも守っているからかな…

一人でなんでもしてきたわけじゃない。だってまだ未成年だしね…よく考えれば分かることだったよな…でもそんな考えしなかったよ…ずっと父親の存在はあってないようなものだと思ってたし、放任主義だと聞いてたからさ…ひなたが父親と相談してるだなんて思わないじゃん。会話してるなんて思わないよ…

そうやって守ってきたんだな…………そうやって分けてきたんだな……健気だね……お兄ちゃんであり母であり父であるきみは…痛いな…

 

自分たちを化け物にした父親という存在を、同じように否定してしまったら本物の化け物になってしまう。それを悟ってるひなたよ…いつも天真爛漫に振る舞ってるくせに本当によく考えてる。だから燐音と波長が合うんだろうな…馬鹿に見えているだけで、見せているだけで、実のところすごく起点が効いて頭の回転が早い。賢いんよな。

 

なんだろうか、怒ってるわけじゃないんやけど…いや怒りはあるけど…なんかこうやるせなさ?なに?父親がちゃんと保護者として役割を果たしているのかは微妙なところだけど、二人のことを父親なりに心配していたことを知れてよかったなという嬉しい気持ちはあるけど、受け入れたくない気持ちもある…

父親もボロボロな状態だったのはわかってるし、今回のことでちょっとばかし見る目が変わったのだけど、やっぱり「気持ち悪い」と放ったことは許せないんよな…仕方ないと言っちゃだめだと思うし、そうやって許してもらいたくもないだろうし…

 

それにしてもひなたが思ってたよりも狡猾だった…愛で傷つくことを知っているのに、ひなたはこりずにそれをしている…すごく残酷ですね…全てをわかっているようでわかってないところが彼の魅力のひとつです…

そしてゆうたくんが思ってたよりも綺麗だった。でもちゃんと自分が綺麗な状態で生かされてるの知ってるから、あえて汚いものを見ないようにしてたのがさ…それも愛だよね…ひなたの想いを黙って受け入れただけだもんね…だからなにも知らないのは当たり前なんだよな…大切なことはなんにも話してこなかったからなぁ…

 

これ以上にない皮肉たっぷりの言葉でした

「いつも感謝してる」「お父さんのおかげで」なんて鋭い刃で腹を裂かれるような痛みでしょう?それほどのことを簡単に口にしたのだから無傷で拍手なんて贈れると思うなよ………

「子供のままの笑顔で、大人みたいに自由に!世界のどこにでもいる、ひとりの普通の人間として!」の言葉もどれほど父親に刺さったのでしょうね…あなたが”普通の人間”だと認めなかった彼らがどれほど”普通”に思い悩まされていたかわかったかな…後悔していたのならわかるよね…

私このイベの予告でゆうたくんの顔見たときに子供らしい無邪気な笑顔!!って思ったのだけど、実際そうだったんだなと知れて大満足でござる。ハピエレに手の平の上で転がされている。

 

ゆうたくんを愛でたくなる気持ちがわかる…ひなたが守りたかった姿…

ゆうたくんが「ひなたくんを返せ!」って飛び込んでくるの最高すぎでは?ひるみそうなところをお兄ちゃんが心配で怒りと勢いに任せてるのとても素晴らしいと思います…

浮気現場とか言っちゃうのおもしろすぎるんだけどどうした!?ほんまびっくりするくらいお兄ちゃん大好きだな!?反抗期終えたらこうまでストレートになるんかってくらいには愛情表現が露骨。かわいい。

しまいにはお父さんお母さん!?って助けを求めるのびっくりしてしまったな。ついとっさに思いつくのが親なのかと…結局のところ親の存在を求めているのだろうか…悲しくなってしまうな…(いつもはアニキ!だけど今回はそのアニキがやばめだったから次に頼るところが親になるんだなと思いました)

 

ひなたのことをヒナって言うのに対して『ひなた』って訂正するのもかわいいねぇ、にこにこしちゃう。気に入らない相手には渾名で呼ばせないのいいと思います。敵意むきだしだね!ユタって呼ばれるのも嫌そうだもんね。

 

ゆうたくんお金の管理を全てひなたに任せてるのもなかなかよな…いちいちめんどくさくない?お金使うときに毎回ひなた通すのすごくない?そんなところがおんぶにだっこなんだけど…まぁきみがいいならいいと思うよ…それを当たり前のように言っちゃってるところも危うさあるよね…

 

燐音のクソデカ感情どうにかしてくれ

弟とニキに対してのクソデカ感情が表れてておもしろいなと思いました(おもしろいとか言うな)。

たった一人のために手段を選ばないのめちゃくちゃ愛では。そういうの大好きだよ。なにがどうなってもいいから弟を取り戻すっていうのテンションあがりますね。ないと思うけどいつかやってくれてもいいよ。待ってます。

食べ物にしか興味のないニキに対して凹むのかわいいね…ご飯に嫉妬しないで…笑

 

「お兄ちゃんも個人的な幸せや楽しみを求めても」のところ、ひなたにとっての幸せは弟の幸せだからなぁ…って思った。自分自身だけの幸せや楽しみって考えたことあるんかな…そもそも燐音自身にもかなりブーメラン…まぁ、最初にアイドルになったときは自分だけの幸せを求めてたのかもやけど…

 

燐音は自分の愛したものを間違ってると言われ続けてきたからこそ、自分がそれを言ってきた人たちのようにならないように、世間のいう”間違ってる”ものを愛した人たちに手を差し伸べようと思ったのか…?そういうことなのか?誰か一人だけでも肯定してくれる存在という者は心が救われるもんな。必要なんだもんな。

 

わりかし燐音の言ってることはわかるんやけど、ゆうたくんに拷問のようなことをしたのは許さねぇかんな…それはしちゃいけねぇよ…それひなたに知られたら即敵認定だから気をつけろよ…最終的に丸く治まっていたけどなかったことにはならんからな…世界で一番、自分の命よりも大切な弟になにをしたか忘れるなよ…

(もしや私はゆうた過激派か?いいえ、葵兄弟過激派です)

 

大人とは、子供とは、アイドルとは、愛とは…?

HiMERUの「子供のままで幸せに生きられる場所は、実際、死後の世界にしかありませんね」の言葉が本当にそうで泣けてしまう。なんでそうまでして大人にならんといけんの?強制的に”正しい”とされる方向に自分を持っていって、子供である自分を殺していく。そうやって自分を殺すのなら大人になる必要とは?世間一般の普通に嵌め込まれて生きる意味とは?なにもかもを我慢することが大人になるということなら、子供の居場所はない。ネヴァーランドは子供の世界なのだ…

ところでHiMERUは一体なんなのだ?いつかくるであろう真相が怖いですね。

*

双子がアイドルになったのってそれが愛される手段だったからなんだと思ったらすごい泣けてきてしまった…アイドルになりたいわけじゃなくて、アイドルが好きだったわけでもなくて、アイドルに対しての憧れがあったわけでもない…生きる手段なら技や芸を魅せるだけでよかった。サーカスなんて最適な分野じゃん…でもそうじゃなかった。化け物呼ばわりの普通ではない一般ではない自分たちが愛されるためにはどうすればいいか考えた結果がアイドルだった。あの場所でなら愛されると気づいてしまったから…

いまはアイドルとして楽しんでるし、結果的にはよかったんだけど、その動機が”愛されるため”って思うと…たった一言で人生が崩れるのはいろんなところで教わっているのだけど一向に慣れない…毎回傷を負っている…

*

「『みんなのことが大好き』なひとは、誰かひとりしか愛さないひとより、愛が弱くて足りないってわけじゃない。『みんな』向けた愛にだって、救われるひとはいるって俺は知ってるし、信じてる」ってあんずじゃんな…ひなたはあんずに出会って救われたうちのひとりなんだもんね…返礼祭…。

愛の形はそれぞれで、人によって違う。みんな平等に愛することが難しければ、一人だけ愛することも難しい。それでも自分だけに向けられる愛を求めて、みんなを愛したいとも望もうとする。一番の愛情をもらいたい。でもいつもそれは叶わない。そんな中であんずはみんなに平等に一番をくれたから。上も下もない平等の愛は優越感もなければ劣等感も感じさせない。それは残酷でありつつも、救いの手。

とそんなことを思い描きました。正直自分でなに言ってるかわかりません。私の感性を言葉にする語彙力がほしい。

最近ひなあんにつま先を入れかけているところなのであんまり理解も把握もしてないのですが、ちょっとここは深い沼地な気がします。ドキドキ

 

改めてそれぞれの視点って大事なんやと痛感した…知らないことが多すぎたな…

私はたぶん、ゆうた目線でひなたを見ている気がする。感情的にはゆうたくんに近い。おいこらアニキ!!って気持ちわかるもんな…だって許せんよ…弟のためだからと一人で行動したこと…それを教えてくれたとしてもなんで言ってくれなかったんだって怒りますよ…頭ではわかってても納得はできません。一人でなんでも背負いこませて、きみはなにも知らなくていいよって言われてるのは、悲しいし、悔しい。

でも全てを見てるからそれは違うでゆうたくん…ともなる。複雑。

 

なんかこの子たちずっと不安定だからどんな話を読んでも私の脳内が暴れ回る…ない頭で考えてるから余計にわけわからんくなるし、悲しんだり喜んだりで情緒不安定になる…2winkがんばってるなぁ…

 

ということで(?)Twitterに垂れ流したのをまとめた感じの感想でした!まぁ、いつものごとくとっちらかってますね…文章力どうにかしような…

今回のイベまじで最高に解釈の合うお話。というか2winkに関して公式と解釈が合いすぎるから公式が最強。双子の供給うるおいすぎてますありがたし。

5周年のコズプロイラストも最強でしたね!!

ひなたが後ろで弟を見守るような余裕たっぷりで強気な笑み。ゆうたが手前で柔らかく天使のような微笑み。守りたいこの笑顔。

愛しさ増し増しの今日この頃でございます。ありがたし。

 

 

愛されることを望んで愛される場所を探した。無条件に愛してくれる親という存在がそれを与えてくれなかったから。でも、だからこそこの場所を選び、この場所で出会えたものたちがたくさんある。彼らがキラキラと輝ける居場所ができた。きっとそれは喜ばしいことだ。それに私が彼らを知ることができて応援することができている。それは喜劇と呼んでいいだろうね。

 

PS.そういえば『気持ち悪い』が地雷って実際に口にされると結構きついなと気づきました。まぁまぁ重めの地雷を軽く言うんじゃない☆

アイドリッシュセブン【4部:20章】

九条氏のゼロを蘇らせる発言から、TRIGGERのカウントダウンのゼロに繋がるの怖すぎて無理(2019/12/28)

 

 

了さん…欲しいものはたったそれだけだったことに気づいたのが遅すぎたよな…ずっと百くんは教えてくれてたのに…

 

然るべき処罰は受けるべきで、それを受け入れるべきであると私は思うのだけど、でもいざこんな結末を見せられると情があるからなのか、ついやめてあげてって思ってしまった…だめです。ちゃんと自分のしてきたことに罪の意識と反省をしてください。それから胸を張ってZOOLくんに向き合ってください。貴方が見つけて創り上げたZOOLという財産に責任を持って向き合ってください。きっと4人も待ってる。

会場にどんな理由で乗り込んだにしろハルは知らないし知らなくていい。そこに"いた"。その事実だけでもうよかったんだ。

了さんは癇癪を起こした子供のように当たり散らかしてたけど、欲しいものが手に入らないと拗ねていただけなんだよな。その愚図り方が賢さと権力とを兼ね備えてたおかげで後戻りのできない手段になってしまってたのだけど…。

裏切られた!って言葉は放ってしまえば簡単で身勝手なものなんだけど、その言葉の前提には"信じてた"って言葉があるんよね。信じてなければ裏切られたなんて思わない。落胆もしない。あんなに嫌いだとすぐ裏切ると言ってたのにまだ信じてる。
アイドルなんてと言いつつどんな企みであれアイドルを育てるし、またアイドルである陸を好きだとも言う。本当はアイドルに希望を持ってるし大好きなんだろうね…。
根は純粋で素直なんだろうなと思います。人の言ったことをすぐ信じるとこあるよね。5年もの間、確認も取らず百くんとの約束を信じてたしね…。

「みんな嫌いになればいい!!僕の嫌いなものをみんなが嫌いになれば、世界に優しくされた気分になれる」
これがさぁ…絶対になれないんだよね…救われないんだよね…虚しくなるだけなんだよね…胸にぽっかり穴が空いた気分になると思うんだよね…
好きなものがなくなれば勿論なんだけど、嫌いなものも同じで、恨みも妬みも嫉みも、そういったマイナスな感情も無くなってしまえば空洞になるもんなんだよ。
「あはは…!これが僕の望んだ世界だ!!…はは…なのに、なんでこんなに殺風景なんだろう」
なんてことになる予感しかしなかったよな…(いや殺風景とは言わんか…)

ファンに媚は売るなと自分を安売りするなと教えた大人(九条鷹匡)がいて、それを鵜呑みにして間違えた子供(亥清悠)が、アイドルに蔑ろにされたといじけた大人(月雲了)に出会い、ファンサを向けてお互いに救い合うの繋がり合いすぎて、失敗は捨てるのではなく成長するための一つの足場なのだと感じた。大ストーリーすぎるな…

「やっと僕にしてくれた」ってすごく嬉しそうで、満たされたような瞬間だったもんな。
もっと早くに気づけてたらよかったのにな。ずっと近くにいた彼らのことを見て呼んであげればよかったのにな。遅かったんだよな何もかも。
百くんの言葉もちゃんと聞いてた。飲み込んでた。これから先なにも黒いことなしで呑み交わせるような仲になればいいけどな…いやでも一度殺されかけてる側からしたらどうなんだろうな…了さんにとっては間違いなく大切な存在であることには変わりないよな…
*
友人と了さんの展開について3部から話してて、
もう刑務所エンドしかなくない!?パトカー乗ってバイバイするやつじゃん。あっはは!ゲームオーバーだね!って笑いながら去っていくよ。サイコパスじゃん…
みたいなことを常々言ってたんだけど本当に任意同行エンドでびっくりしたしもう笑うしかなかったな。いやでも改心するわけないって思ってたからどうしようもない状態でと想像してたので、こういう結末でよかった。すっごく泣きました。
*
ねぇ、了さん。あなたが見つけた石は、とても擦り切れたものだったのかもしれないけれど、それは磨けば宝石に成り得る原石だったんだよ。なにも与えられないんじゃない。与えたからこそ与えられるものがある。
見つけたものにとってあなたは見つけられる存在になるってこと。きっとそれは分かりづらくて気づきづらいものなんだろうけれど、どうか一筋の道筋として帰り道として照らされていますように。

 

 

環の成長が本当に嬉しくって嬉しくって、でももうカメラの向こうに探す相手はいないって言葉が寂しく感じた( ;;)それと同時にアイドルとしての居場所を理ちゃん以外で見つけれていることを再確認できた( ;;)

アイドリッシュセブン【4部:19章】

陸の発言の影響力が大きなものになりすぎて怖いんだけど、それを理解できてないところが余計に怖いなって思った(2019/11/30)

 

陸にとっては些細な発言だったのにそれが市場に影響を及ぼしてるのがすごくリアルだなって…
よくあるよね、この女優さんが使って良いって言ってたからさっそく買ってきた!みたいなの…
それが良いものであるならいいんだけど、陸の「香水が強い人は苦手」発言は同じ思いのそうだよねって人の気持ちを代弁したようなものになってしまった。悪気のない愛らしい存在だからこそそれに便乗しやすくもなってしまった。「香水きつい」って前なら思っても口に出せなかったのに今は世間的に「香水が強い=悪い」になってるから強気になれる。悲しいことに人は大きな勢力になると強くなった気になってしまうものだからな。

陸の強みであり弱みでもある"世間知らず"はどこまで通じるんだろう…いつかそれが陸自身を苦しめなければいいけど…

アイドリッシュセブン【4部:16~17章】※MEZZO"の感想

メッゾ イズ エイエン ※とても暴れた文章になってます(2019/10/27)

 

「生きた証は世界にたったひとつの歌」
どれだけの声があろうともそーちゃんにとっての存在証明はこの歌だけ。そーちゃんが自ら望んで求めて苦しみながら生み出した曲。なにかを模したものではない逢坂壮五の曲。それだけで心が揺さぶられてしまうな…

あのほんと、勘弁してくれって感じなんですけど、えっと、そーちゃんプロポーズしてますよね?環それに対してOKしてますよね?え、婚約した?っていう頭が混乱した状態です。

あのそーちゃんが、君を巻き込むよって、嫌な思いをさせてしまうかもしれないって、君にしか頼めないって、僕と一緒に僕の歌を歌ってくれって…
環のちょっとためてからの「…。いいよ」がかっこよすぎてびっくりした…。いい男になったな…。「そーちゃんについてく」って少し緊張ぎみに言うのも最高でした…

うまくいくかなじゃなくてうまくいかせるぞって顔してんの最高。
スクリュードライバー握ってるときの顔で作曲。無敵。ってここまでめっちゃ笑ってたんだけど、めっちゃ格好いい発言に変な笑いに変わった…まじでびっくりなんだけど、え、格好いいって言ったぞ!?!?!??格好いい顔って思ってんだ!?!?!!?ってすっごい混乱してたんだけどさらに追い打ちかけてくるそーちゃん。
「もう一回言って」
は????????????
え、聞き間違い??見間違い???衝撃すぎてその部分のスクショなかったんだけど私の幻か?????ちょっとまじでどういうことだってばよ!って感じなんだけど、え、、ね、ねだるの…………?そーちゃん…嬉しそうだね…よかったね…おめでとう(?)
環も恥ずかしがることなく、「俺の相方、めっちゃ格好いい!!」って大声で言うの尊み爆発してんだけど。え、これ私たちいていいやつ???ちょっと部屋出た方がいい?いやむしろ出させてくれよ。聞いてるこっちが恥ずかしくなる。って思いでした。
MEZZO"は最高です。

とかほざいてるのにも関わらずどんどんと殺しにかかる環とそーちゃんにもうどうしていいかわからないんですけど。トドメを刺しにこられましたね。いやもうどうとでもなれ。君たち二人は永遠になっちまったんだから致し方ねぇ。幸せになれよ。

環の「俺はそーちゃんが好きだから」
初めてじゃない????ちゃんとそーちゃん個人を好きだと明言したの。しかもこれただ好きじゃないよな。愛情に満ち溢れてる好きだよな???友達とか家族とか恋愛とかそういうのじゃなくて、もっと複雑な深い愛。消えることのない愛みたいな感じ。
見守るってことを覚えた環すごくない?自分でするより難しいって。だってそうだよ。頑張れって言うだけって簡単なようで何もできない自分にもどかしくなるものだもの。手を差し伸べてあげたいけどそれもしないの。我慢してただ見守る。それができるようになった環…とても愛じゃん…

チョコ食べる?に対して、た、食べるって言うそーちゃんかわいい。緊張で頭回ってなさそうだし味もわかってなさそうでかわいい。今ならなんでも食べそうなところがかわいい。
戦争に挑むそーちゃんかわいい。
びっくりするくらいかわいいめっぞ。

「僕の曲は愛されるのか。人の心を動かせるのか」
そんなそーちゃんの思いはちゃんと通じてる。音楽プロデューサーさんめちゃくちゃいい人だよな。後悔しないでくださいってさ…信じてくれるのありがたいよな…

千さんがそーちゃんのことを気にかけてくれるのすごい好き。
「僕なんかって言ってた壮五くんが自分で作った曲を世に出した。それだけで奇跡。すごい成長」
そんなことを言ってるくれるの嬉しい。分かってくれる人がいるというのは幸せなことなんだなぁ…

世間の評価はやっぱ人それぞれだけど、成長と不誠実の分かれ目って判断できかねるよね。難しいよね。千さんもずっとそれを抱えてるんだな…

『Forever note』
めちゃくちゃよかった。モノローグノートで一人で歌ってたそーちゃんは、一人で叫ぶように、届けって感じで歌ってるように思うんだけど、フォーエバーノートは、少し柔らかく、それでいて強く楽しそうに歌ってた。
二人とも独自の歌い方をしているのに、喧嘩することなく交わって心地の良い奏で合いをしているのが不思議だ…とても綺麗…


ずっと分かり合えないって思ってた二人がこんな風になるなんて思ってもなかった。この二人ならもうなにがあっても大丈夫かなって思える。それこそRe:valeのような信頼のある関係になれるんじゃないかな。そんな未来があったら嬉しいな。


感極まりすぎてメモしてた感情以外全てを忘れてしまっているのですが、とても最高でした。MEZZO"を推しててよかった。ありがとう。大好き。

アイドリッシュセブン【4部:16~17章】※MEZZO"以外の感想

冒頭から泣かされたしここまで丁寧に且つ綺麗にハルキの別れからその意志を受け継ぐところまでを描いてくれるの最高でした(2019/10/27)

 

初っ端から泣かせにくるムービー演出神すぎるしめちゃくちゃ綺麗だしピアノをナギと巳波くんとで弾いてるのも美しいしピアノの手先の丁寧さ半端なくて綺麗…(語彙力)
そーちゃんがハルキの意志を受け継いだのかっこよかった。強い眼差しで踏み出すそーちゃん。優しく奏でるサクラメッセージ…。そのときのナギの表情…。全てが最高の瞬間だった。ナギが思い出を思い返すように幼い頃、共に音楽を楽しんでた描写…。暖かな春を教えてくれたのはいつだって桜色の気持ち。天高く昇っていく魂は穏やかで綺麗だった。
こんな風に一人の命を大切に描いてくれたことに感謝しかないです。桜春樹はずっと一緒だったんだもの。辛いだけじゃない優しい葬儀でした。私たちマネージャーもこういう形で一緒に立ち会わせてもらえてよかった。ありがとうございます。

セト様が「ナギを連れてくのか?」ってちょっと不安そうに言ってるのかわいすぎた。ちょっと寂しげなんかわいすぎたな????「バイバイ。またね」かわいすぎるだろ。推せるぞこの王子様。

ナギがみんなに抱きついてるのも愛しさーーーーって感じなんですけど、一織の「ぐえ…」が面白すぎて爆笑してしまった(失礼)
*
万理さんが迷惑かけないようにって思ってるのに気づいて、引き止める音晴さん好き…。
「プレゼントなんか貰ったら辞めにくいだろう?」
「君がいなきゃ困る」
「君がいるなら、僕らの勝ちなんだ」
こんなこと言ってくれる社長さん大好きになるだろ。一生ついていきたくなるだろ。居場所はここにあるんだよ万理さん。あなたが自らの意思で、決断で、ここを旅立つと決めない限り、ここがあなたの居場所です。

ハルの「謝られたら許さなきゃいけない。許さなかったら悪者扱い」そういう風潮は確実にあって、謝ったもん勝ちみたいなところがある。謝ったんだから許せよ!って。そんな簡単な話じゃなくてもね。周りがどうこう言うことじゃないんだよな。当事者が許す許さないを決めていいんだよ。謝られてもムカつくだけってのはそういうことなんだよ。
虎於くんは謝ったけど十さんは許さなかった。それを考えると十さんって本当に大人だよなって改めて感じました。

いぬくんにとって陸は友達で、陸もそう思ってくれてるんじゃないかなって思ってるのかわいいな〜。素直だ。
逆にズールくんの他3人は素直じゃなさすぎる。友達じゃないけどって拗ねてるのめんどくさすぎるしかわいい。鈍感ないぬくんもわかり始めてるのズールくんがちゃんと歩み寄れてることかなって思えて嬉しい。
*
ズールくんたち人を喜ばせることに不器用すぎるの最高なんだけど、女性を落とすようにムードを作る虎於くんはなんでそれでいけると思った?って感じだし、ハルの肩たたき券は息子か?孫か?高校生が送るものではなくない?かわいいな??
このズールくんが心を改めて了さんに正面突破を垣間見るところ団結力ができててとてもよかったです。
代わりはいないって言い切るいぬくんかっこよすぎた…

*

千さんが目に見えて弱っててすごい傷心って感じで、ゆ、ゆきしゃん………ってなりました。捨てないで…って言われたら捨てない!!ってなるわなそりゃ。
抱きしめ合うりばれに上手いこと遭遇するおかりんのタイミング流石だなって感じだし、慣れっこってのもいいな。

【以下から17章↓】

百くんは千さんを神様みたいに崇めてる節があると思ってんだけど、それだけじゃなかったんだと、ちゃんと千さんのことを理解してるし、ちゃんと千さんを見てたんだって改めて思った。
「こんなに不器用で、傷つきやすくて、なのに情熱を捨てずに生きてる人はいない」
「ユキの曲は、ユキよりお喋りだよ」
なんてさぁ…かつて万理さんがユキは口下手だけどそれは一つの個性だって。音楽で伝えればいいって言ってたことが百くんに繋がってるんだと思うと感慨深いなぁ。
とてもいい言葉だと思います。ユキの言葉は音楽に乗せればいいって素敵だと思います。

ピタゴラの曲がやっと次にくるっぽくて嬉しい!!卒業の歌。別れの曲。まだ辛いけれど今それを歌うことに意味があると言うナギ。絶対に素敵な曲だと信じれる。楽しみです。

大和さんが今しかできない時間を残していこう!って言うの、今までの大和さんのこととか、仲間のこととかを考えると、ほんとにそうだよなってなるね。
*
トリガーみんな24時間働きたいの面白すぎてさすがトリガー!って拍手しちゃった(笑)
いやカウントダウンライブとか行きたすぎでしょ。3、2、1、ハッピーニューイヤー!って盛り上がりたすぎでしょ。推してるアイドルと共に年越せるの最高だな。いいな。しかも無料配信までしてくれるの優しすぎて嬉しくなっちゃうな。
こんときの楽、人には言うなよ!って言っといて自分は真っ先に言っちゃうの楽だなって納得してしまった。無邪気でかわいい。

トリガーの新曲も楽しみすぎる。ここにきて新曲情報盛りだくさんで頭パニックですけど1月になったら4週連続CDリリースだもんな。

了さん癇癪起こして嫌がらせしてんの子供すぎたんだけど、それが逆にいいスパイスになってファンが増えてるのを見るに、やっぱ了さんは頭は回るけどそれほど賢くはないよね。ファン心理を読み解くことができてない。好きは未知数だからね。きっと不愉快!ってなって感情が乱れると冷静な判断ができなくなってしまうんだろうな。

動物飼育するとこかわいすぎたんだけど、いぬくんがさ、わんこ〜って呼んでるのかわいすぎない?ヤンキーが猫拾う鉄板ネタみたいなとこあるよね。
イノシシは赤ちゃんなのに、トラは普通なの基準はなんなの、トラは安全なのか?慣れたら可愛いって言ってるしそういうもんなのか?巳波くんはウサギは駄目だけどヘビは平気なんだね…首に巻けちゃうのすごいな…
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「夢を見ることってわがままなこと」ってたしかにそうだよな。誰かに遠慮して見る夢なんて窮屈でつまんなくて本当にそれは夢なのか?ってなっちゃうしな。夢くらいわがままでいいと思う。
好きって思わせた方が勝ちって考えすごく好きだな。あ、もうこの時点で負け確定だ(笑)好きはどうしようもない感情だから。なにに関しても好きだとか楽しいだとか、ポジティブな感情に乗せてしまえばこっちのもんだから。了さんにも伝わればいいな。陸のパワーは愛でできてるから、了さんの傷ついて捻り曲がった根性を少しでも和らげることができたらいいな。

りばれってお互いがお互いの批判を耳にすると本人より怒るのが最高にいいなと思うんだけど、千さんが百くん以上にガチギレで最高でした(語彙力)
そんな二人を見てたら信頼関係があることも、人を裏切らないってことも絶対にわかることだけど、みんながみんな見てるってわけでもないからもどかしいなと思う。
(リアルタイムで書いてたメモに、ぶっ殺案件。目ついてんのか?って書いてて笑った)
*
リレイズめちゃくちゃかっこいいしオシャレだし、ブラスバンドなのテンションあがった。すごいこれ好き!

千さんがマスコミに対して放った言葉。全世界の全ての人に聞いてほしい。
「口にするだけで苦しい過去がある」
そんなことを言わせてしまうの。言いたくないことってそうでもして言わなきゃいけないの?自分の中に閉じ込めることさえ許されないの?そんなことないはずなんだよ。なんでも言えばいいってもんじゃない。なんでも話せばいいもんじゃない。そんな苦しい思いをさせてまで聞きたいものってなんだ。そんな世界に吐き気がする。
「自分の全てだったものが消えるんだ」
「聞かなきゃ想像できなかった?」
もうさ、重みが違う…。大好きで大切で大事にしたかったものが一瞬でなくなってしまうの。そんな悲しいことある?それを聞かなければ理解できなかったのならそれはさぞ幸運な人生を歩んできたんでしょう。そうでなくても面白おかしく聞くものではないでしょう。
「ズタズタにしてる自覚をして聞いてよ」
言葉は凶器だということを知らない人が多すぎる。簡単に毒を吐いて簡単に人に牙を向いて簡単に殺しているのに、気づいてない人が多すぎる。
本当に全ての人に聞いてほしいし知ってほしい言葉だった。

今までに何度も言ってるけどアイドルってなんなんやろうな。楽しめるときだけ傍にいてくれればいいって、無理しなくていいよって切ないな…。アイドルは私たちを楽しませてくれるけど、じゃあそのアイドルは何に力を貰ってるんだと考えたら、それはやっぱファンからの声援だよなって…なのに楽しめるときだけとか、離れてもいつかとか、そんなことを言わせてしまうんだ…

ファンの描写が本当に解釈の一致でしかないんだけど、Re:valeってかっこいいんだよね!なんか、かっこいいんだよね!って、まさにそれなんだよ。Re:valeってずっとかっこいいの。もう本当にかっこいい。そう思ってくれてるのがとてつもなく嬉しい。

ずっとアイナナ推してた女の子の家が不穏だったけど大丈夫なんかな…そこが気になりますね…


たくさんのことがあってめちゃくちゃ泣いたけど、そんなアイドリッシュセブンが面白いって思うし、なにより何度でもありがとうって思わせてくれるのがすごいなって思います。

アイドリッシュセブン【4部:15章まで】

千葉志津雄のビジュアルが今頃出たのって、大和さんが今までちゃんとお父さんのことを見ていなかったってことかな。3部を経てやっと今お父さんの顔を見ることができたのかもしれないって思うとすごい…(2019/04/27)

 

ナギの嬉しそうなYESでボロボロ泣いた…ナギの気持ちはわかってたのに実際に言葉にされるだけでこんなに安心できるもんなんだなって思った。一緒にいたいって聞けてよかった(2019/06/28)

 

三月を通してナナライで私たちが言ったアーユーハッピー?の答えが聞けて本当に嬉しかった。よかった。ありがとう(2019/08/29)

 

2019年7月7日のメットライフドームで、映画館含めみんなの心が一つになった瞬間。ナギを求め、呼んだ瞬間。誰もが言いたかった言葉。

"アー・ユー・ハッピー?"

その言葉を江口さんが言わせてくれて、受け止めてくれて、
「きっと彼に届いてると思います」
と応えた瞬間。あのときにそう応えてくれたことが本当に嬉しくて涙しました。

そう、あのときのナギは大丈夫じゃなかった。みんながいなかったから。いつだってハッピーになれるのは7人揃ってだから。一人の彼はなにもハッピーじゃなかったから。それをナギを演じている本人でさえ言えることじゃなかった。私たちファンは信じてるよ。アイナナに関わってる演者さん、スタッフさん、運営さん、すべての人たちが信じてた。だからこそ心から問うことができた。いつか彼の、ナギの口から応えを聞けると、そう信じてたから。

それが今やっと、約2ヶ月を経て聞くことができた。こんなに嬉しくて幸せなことがある?こんなに心がぽかぽかしてやっと暗闇に光が差したような気持ちになることなんてそうそうない。ずっと待ち望んでた。なんなら一部からずっと。彼がアーユーハッピーと誰かに言うたび、君はどうなんだって思ってた。やっと聞けた。救われたよなぁって。

アーユーハッピーって口にして初めてナギの強さや優しさ哀しみや嬉しさ孤独や信念…とにかくナギという人物をつくってるものを少し知ることができました。簡単に言えた言葉じゃない。たった一文だけで心が苦しくなる。それを彼はずっとみんなに言ってたの。考えただけで吐きそう…。
ナギの生い立ちや抱えてるもの、背景、それらを背負ってるナギだからこそ言える言葉だなって、ナギだから言っていい言葉で伝わる言葉だなって思いました。とてもその言葉にかかる重圧は重い。

ナギが笑顔で私たちの知ってる六弥ナギとして「イエス」って言ってくれたことはきっと生涯忘れないし、このときに感じた気持ちも消えないと思います。

とんでもないところで次回配信に続いてしまうわけですがきっと彼らなら大丈夫。そう信じることしかできないし、それが一番大事なことだと思うから、信じて待つ。

"君のための強さが、僕の背中を押した"

綺麗に纏めようとして纏まりませんでした!あと安定の何が言いたいかわからなくなりました!!

 

 

千さんが肯定も否定も、していいのは僕だけだって言ったところ間違いないってずっと頷いてました…

 

いつもかっこよくて自信を持ってて堂々としててほんとにかっこいい(2回目)から忘れてしまうんだけど、千さんって純粋で素直で嘘も汚いものもあまり知らない人だったなって思い出させられましたね…

売り言葉に買い言葉という感じではあるんだけど、Re:valeのことを上辺でしか知らない人に一番自分が傷ついてる部分を酷い言葉で責め立てられて哀しまないはずないよね…

「どれだけ何も捨てたくなかったか」

この一言だけでどれだけ大切だったかもどれだけ苦しんだかも葛藤したかも伝わってくる。
苦しんで苦しんでやっとここまでやってきて、誰も、自分でさえも触れずにきたものを関係ない人につつかれて掻き回されて、平気なわけがない。でもそんなことお構いなしなんだなぁ…なにを言ってもそれは自分を傷つける刃になるだけなんだもんな…どうしようもない…悲しすぎるな…

百くんはなにか新しく行動を移してるしドキドキな展開だ〜!!千さんの脆いところを守れるのは百くんだけだよ〜!!!でもお願いだから殺されそうにだけはならないでくれ!!!もうあんなところは見たくない!!

 

 

なんとなく好きが動かす時代ってすごく納得したけど、すごく怖いなって思った(2019/09/28)