DREAM!ing【メインスト：柳の中身～嵐のあとの一日】

柳先輩の優しい人ほど傷つける言葉を知っているって言葉が染みた（2018/11/26）

"優しい人ほど傷つける言葉を知っている"
相手を傷つけるとわかってるからこそ言わない。ただそれだけのことなんだけど案外難しくてなかなかできないこと。それにちゃんと理解してなければ容易く口から溢れるもの。どれほどの人がそれを考えながら人と接してるんやろう…
柳先輩は嘘も本当も綺麗な言葉で誤魔化してた気がします。これまでの印象は本性はわからんけど良い先輩っぽい？だったんやけど、汚いところを曝け出したおかげで器用なのに不器用な一人の人間なのだとわかりました！こういう人大好き！自分勝手なのに他人に思いやりがあるの大好き！！ゆまぴをかまってる先輩らしい振る舞いが好きやったんやけど柳先輩個人としても確立されちゃった。推しです。

……脱線失礼しました。
そして少し場面を変えます。

ゆまぴの夢に対して自分勝手なことと言い、自分に対してもエゴイズムと呟いたことで気付かされたんだけど"誰かのため"って結局自分のためでしかなくて、自分がまるで良い人かのように伝える言葉になるんだなと。
たしかにそれが後々その人のためになるのかもしれない。でもそれって相手が望んだことなのか？そもそもは自分自身がこうやってくれたら助かるってことを言うでしょ。じゃないと"あなたのため"なんて言えないもんね。どうでもいいことに頭使わんよね。
夢なんて誰かのために叶えるもんじゃない。自分自身のために見て叶えるんだ。
母親にファンに家族に頼まれたから代筆をした？違う。悠馬が母親の描いたものを終わらせたくなかった、目覚めたときに終わってないよと言いたかった。そんな単純なことだと思ってる。
柳先輩も妹が望むからなんでもした。それは妹がしてほしいと頼んだ？それほどに我儘な子には見えないよね…言ってたように妹に世界が広いことを教えたかった。代わりになんでもやってきた。でもそれは由利ちゃんが望んだこと？お兄ちゃんとしてじゃなく柳として生きてほしいと思ってるとは考えられない？自分のせいで兄の自由を奪ってると思わない？このへんは本当なんもわからんけど…
しばらく会いに行けないって友達のところにって、そう言ったとき初めて自分を優先させたね。それでいいんだよ。これから先のことなんてわからない。今目の前にあることに手を伸ばして掴め。取り戻せなくなる前に。

毎度毎度とっちらかってて何を言ってるのかわからんくなるんやけどそんな感じの感想です。

六等星も個々の光を放つ星なのだから輝ける。