ひなちのおうち

感想の置き場所

アイドリッシュセブン【3部:16~17章】

MEZZO"推しの狂言。なんでも許せる人だけ読んで

そーちゃんが泣けたことは本当に待ち望んでたことだから嬉しかったんだけど、こんな形で悲しい想いで涙してほしかったわけじゃない…(2017/12/17)

 

このラジオを最後にIDOLiSH7MEZZO"がなによりも大切にしていた音楽が終わってしまう、そんなことを考えると確かに感情が溢れ出てしまうのかもしれない。今までにあったたくさんの出来事の中で一回も泣いたことがなかったのに誰にでも聴くことができるラジオで番組プロデューサーのいるところで泣くだなんて信じれなくて、簡単に受け止めることができないそんな自分が悲しすぎる…
初めての涙は嬉しいときがよかったしアイナナの子たちがいる前でがよかったしずっと一緒に頑張ってきた分かり合えてきた環の前でがよかった。なんでそんな一人ぼっちの世界で泣いたの、状況も何も知らない分からない人たちの前で…今まで我慢してたことってなんだったんだ…今までのそーちゃんになんの意味があったの。

逢坂父はなんのためにそーちゃんを縛り付けてたんだ?ラジオを聴いて?環の言葉で?そんな単純なことで?そーちゃんの生きてきた塗り固められた20年間は、死んでしまった叔父さんはもう戻らないのに"胸打たれました。続けていいよ"だなんて虫がよすぎなんじゃないの…

 

ところで今回の件アイナナくんたち知らないどころかラジオすら聴いてる描写なくてびっくり仰天すぎるんですが、、、

 

 

自分のことを好きになりたいって言葉、たぶんそーちゃんがずっと心の底に沈めてた一番言いたくても言えなかった本当に伝えたいことだったんかな(2017/12/18)

 

いつも相手のこと誰かのことを主に置いてるそーちゃんが自分のことを好きじゃないって、自分のことを好きになりたいって、絞りだすように言うところ、きっと本当の自分を見せることができなかった、そんな自分を好きになれなかった、だってそれは何枚もの厚い布で覆われた逢坂家の壮五という人間だったから。それは自身の思い描いている憧れや好いているものとは違うから。
好きなものを感じているときの逢坂壮五は本当の自分だったから好きでいられた。そこに嘘偽りはなかったから。剥き出しの心で触れたものや感じた想いはかけがえのない財産になる。それは逢坂壮五を好きになるための力になる。素直な気持ちで自身に向き合えて楽しいと思える、生きていると実感できる。

だからこその"音楽と生きていたい"という言葉。

最初のころはIDOLiSH7を辞めることになるかもしれないって諦めかけたこともあった。きっとあのころはまだ浅かったからまだ引き返せると、知ってしまった仲間たちの邪魔はできないと、好きな音楽を自分のエゴで導火線の火を消すことはできないと、身を引くことで音楽は続いていくことを望んでた。
でも今まで一緒に励んできて、身を引けなくなるほどこの場所が好きになってこの場所に留まりたくなって、大好きな人たちと大好きな音楽と共にありたいと思えるようになったこと、ちょっと前のそーちゃんは"僕がここにいなくても問題ない"とか思ってそうだったのに"ここにいなくても問題はないかもしれないけれど僕はここにいたい"って自分の気持ちを汲むことができたんかなって思うとそーちゃんにただ一言よかったねと声をかけてあげたい。

叔父はもう歌えない、TRIGGERの歌もない、消える必要はなかったのにって何もできなかった自分を悔やんで悔やんでどうしようもないんだろうな…たぶんそんな無力な自分をさらに嫌いになったんだろうな…好きになりたいってことは今もまだ自分のことを好きになれないってこと。またそんな自分のことを嫌いになるんだろうな。周りにそーちゃんのこと好きな人はたくさんいるよ、そーちゃんが自分のこと好きになれるように守ってくれる人もたくさんいるよ。そんな中で少しずつ逢坂壮五という人間を好きになっていってほしいね。

そんで思ったんだけどメッゾの二人は好きだったものを失っていく辛さというものを形は違えど知ってるもの同士なんだね…全然違う二人なのに親との関係や離れていくもの、追えない自分や自信への不満、そんなところが共通してるのしんどすぎない?なんでそんなものを抱えてるの?大切に思ったものが消えていく世界で二人の関係性不安定すぎじゃない?大切になればなるほど怖くなっていくじゃん…だから言葉にしてるのかな、君を見てるよだとか傍にいるよだとか…尊とすぎな〜〜〜!!

最近はずっと環の言葉で勇気をもらってるしこんなお兄ちゃんほしすぎてたまらん。不器用だけど超優しい…そーちゃんが環の姿見て再び泣き出したのやばかったな…緊張の糸が解けたんだね、よかった……

 

 

四葉環くんの優しさがかっこよくもあり辛いということ(2017/12/19)

 

四葉環くん今回のこと解決してないってわかってる上でそーちゃんに「な?大きな声出してよかっただろ?」(言葉ちょっと違うかも)って声かけたところ、そーちゃんに頑張ったなって遠回しで言ってる。今のそーちゃんが欲しい言葉をわかってる。

環が逢坂父に暴力だと伝えた。環だからこそ言える表現だなと。

そしてそのことを一切口に出さず逢坂壮五くんの頑張りだけを伝えたのかっこよすぎる。

今回めっぞ頑張ったんだよ。その頑張りを認めて知ってるのめっぞくんだけなんだよ。
簡単に和解したとか話し合えば分かり合えるだとか単純に良い方向だけに捉えられてしまってるのが悲しい。

 

 

今後のがメッゾがというかアイドリッシュセブンの行方が怖い(2017/12/21)

 

今回の話めっぞがディアバタルートに進んだと思わせながら月明かりルートでもあるのでは?

"7人"でじゃなくて"2人"でずっとやっていきたい感半端なくない?アイドリッシュセブンのために組んだユニットっていうのが原点なのにMEZZO"があってのIDOLiSH7みたいな感じがしてならない。
"眩しい世界から切り取られるなら二人がいい"
16章と17章がまさにこんな感じがしてならない。共依存加速しているのでは…

とりあえずアイナナくんたち今回の件について知っているのか知らないのかでだいぶ話が変わってくるので2話と3話の空白の期間の話を埋めてくださいお願いします。